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起案・添削会 参加者本音インタビュー!!
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起案・添削会 参加者本音インタビュー!!

11/5/2023

The Law School Timesでは、ロースクール受験生に向け、過去問の「起案・添削会」を開催しています

起案・添削会は、最新年度のロースクール入試の過去問を会場に集まって解くイベントで、The Law School Times編集部員による添削と個別指導を受けることができます。

中央ロー・慶應ロー・早稲田ロー・一橋ローについては開催済みですが、東大ローの起案・添削会を10月22日(日)に実施予定です!

そこで今回は、中央ローと慶應ローの起案・添削会に参加し、その後慶應ローに合格した工藤れいさん(仮名)に、起案・添削会の内容や参加した感想を聞きました。 


◇起案・添削会に参加した理由を教えてください。

X(旧 Twitter)で起案・添削会の存在を知ったのがきっかけです。

周りに法律を勉強している仲間がいなかったので、誰かと一緒に起案をしてみたいと感じていた時でした。

こういう機会は中々ないと思い、せっかくなので添削してもらおうと思い応募しました。


起案添削会はどのように行われましたか?

午前9時に会場に集まって、模擬試験のように、本番と同じようなスケジュールで入試過去問を解きました。

参加者の起案が終わると答案用紙が回収され、次の問題の起案と同時平行で編集部員の方々が別室で起案した答案を添削するという形式でした。

すべての起案終了後、起案したロースクール入試の傾向や答案の全体講評が行われました。他の受験生ができていた部分なども説明され、自分の力を測る指標になりました。その後、自分の答案を添削した編集部員の方にマンツーマンで個別指導をしていただきました。

参加者の答案を添削する編集部員。ダブルチェックをし、複数人の意見が反映される。

  


◇模擬試験のように会場に集まって答案を作成する形式はいかがでしたか?

緊張感を持って取り組める点が良かったです。

一人でも、家で時間を計って解けば同じことのように思えるかもしれませんが、周囲に人がいると本番と似た空気の中で取り組めるんですよね。

実は起案・添削会で答案を書く順番を間違えてしまったのですが、気付いた瞬間、周りの参加者がペンを動かす音が聞こえてきてすごく焦っちゃって(笑)。「本番もミスをしたらこんな感じになるのかな」と思いながら過去問を解くことができたのが良かったですね。


◇答案はどのように添削されていましたか?

答案は全て同じ編集部員の方による添削で、A〜Cで成績評価が付けられていました。とても細かくコメントされていて、分かりやすかったです。

一方でもっと良い評価がつけられてもいいのではと思った部分もありました。ですが、詳細な採点基準が配布されたほか、個別指導の際に直接編集部員の方に、添削内容に対する疑問を聞けたので納得感がありました。

添削された答案用紙。過去の試験で使われた解答用紙と同じサイズ・行数の答案用紙を使用している。

   


◇個別指導はどんな内容でしたか?

予備試験合格者や司法試験を受け終わった先輩方に、マンツーマンで1時間程度アドバイスを受けました。大手予備校の答練だと、分からない添削コメントがあっても放置しがちですが、The Law School Timesの添削・起案会ではこの個別指導で、添削者の方に口頭で熱心に説明してもらえるので、何を変えるべきかが明確になりました。

何よりも実際に慶應ローに合格した方に指導してくれるのが良かったです。直前期の過ごし方や、予備校本の使い方まで丁寧に教えていただき、ただの添削指導以上の価値があると感じました。


◇個別指導のなかで初めて知った答案作成の際の注意点はありましたか?

事実へのこだわりですかね。元々事実はなるべく多く書くように意識していましたが、編集部員の方に問題を全部引用するくらいのつもりで事実を拾った方がいいと言われ驚きました。

個別指導を通して、事実にこだわり抜くようになりました。

本番の入試でも分からないところがあり、焦りかけたのですが、自分の心を落ち着かせて問題文の事実をひたすら拾い続けるつもりで解きました。それが合格につながったと思っています。

中央ローの起案添削会で個別指導する編集部員。アドバイスに熱が入り延長することもしばしば。

  


◇起案・添削会に参加したことで、慶應ロー受験に何か影響はありましたか?

さまざまな面でありましたね。

添削を通じて、答案作成時の事実に対する意識が変わったことも大きかったですが、慶應ローの先輩方と話して入学後の雰囲気を知ることができたことが大きなモチベーションになりました。

The Law School Times 編集長の晋川さんに「絶対合格するんで見ててください。」と宣言して自分にはっぱをかけたりもしましたね(笑)。

慶應ローの受験生のレベルを知れた点も良かったですね。以前から自主的にゼミを組むことはあったのですが、丁寧に他の人の内容を見たことはなかったんですよね。講評時、参加者の方に答案を見せてもらって、他の受験生と比べて負けていない答案を作れていると感じました。他の方の答案と比較して、あてはめが自分の強みなのではないかと気付くこともできました。

編集部員の方に「添削の時にこのままやっていけば大丈夫じゃない?」と言ってもらえたことも、自分の力が発揮できれば受かるんじゃないかなという自信になりましたね。

インタビューは以上になります。ありがとうございました!


法律の勉強にアウトプットは欠かせませんが、答練のみでは答案に対する十分なフィードバックを得るのが難しい場合も多いと思います。

「あてはめには事実を抜き出すだけでは不十分ってどういうこと?」

「どのくらいの答案が書ければ合格できるの?」など、

不安な点がある方は、ぜひThe Law School Timesの起案・添削会にご参加ください!

 

◇東大ロー起案・添削会の実施要項

【日時】

2023年10月22日(日) 9:30〜16:00

【会場】

錦糸町付近の貸し会議室

(詳細は申し込みのメールアドレスにお送りします。)

【タイムスケジュール】

9:30 開場

10:00〜11:10 公法系

11:20〜12:30 民事系

12:30〜13:10 休憩

13:10〜14:20 刑事系

14:20〜16:00 全体講評・個別講評

【参加費】

3000円(会場代)

【申込方法】

こちらよりお申し込みください。

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