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【既修向け・入試カレンダー付き】おすすめロースクール20校の入試関連全日程・奨学金・入試方式を徹底解説!【2025年度版】
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【既修向け・入試カレンダー付き】おすすめロースクール20校の入試関連全日程・奨学金・入試方式を徹底解説!【2025年度版】

9/26/2024

◇はじめに◇

この記事を見ている方は、どのロースクールを受験しようか検討している方、もしくはすでに受験していて、他にどのようなローを受けようか悩んでいる方ではないでしょうか。そのような方のために、The Law School Times編集部おすすめロースクール20校の出願期限、入試日程、合格発表日、入学金支払期限奨学金の有無入試方式などについてまとめました。

さらに「ロー入試王道受験ルート」「ロー入試カレンダー」も作成しました。

是非参考にしてみてください!(ライター:長井/The Law School Times ライター)


◇おすすめ20校の選出方法◇

今回紹介するロースクール20校は、ライターの長井と編集長の晋川が、以下の基準で選びました。

①ロー入試受験者数が一定以上
→ロー重視受験者数は、入試対策の難易やロースクールの情報の量に影響するため
②それぞれのロースクールの受験日が離れすぎていない
→ルート化しやすい(=対策・受験しやすい、入学金なども調整が効く、受験日が近いと計画変更も容易にできる)ため
③司法試験合格率
→ロースクールに通うからには、司法試験合格を見据えていた方が良いため
④夜間コースあり
→社会人受験生が働きながら通えるため


◇ロー入試王道受験ルートとロー入試カレンダー◇

まずは、LSTimes編集部がおすすめする「ロー入試王道受験ルート」をご覧ください。

こちらは、おすすめロースクール20校について、受験日程とロースクールの所在地等を踏まえて作成した「王道受験ルート」です。The Law School Times編集部で調査した、多くのロースクール受験生が受けていくロースクール入試の順序をまとめたものになります。

ロースクール受験では、関東と関西で受けるロースクールを分けて考える受験生が多いため、関東ルートと関西ルートを軸として作成しました。
上掲の入試ルートや下掲のロー入試カレンダーを参照すれば、各ルートの合間の日程にあるロースクール入試を受験することや、代わりのロースクールとして関東や関西以外に置かれているロースクールを受験する(ex.同志社ロー受験を中央ロー受験に変更する)ことを柔軟に検討できます。
皆さんの進学目的や勉強の進捗、居住地等に合わせて、自分なりのルートを是非考えてみてください。

そして、こちらが2025年度版「ロー入試カレンダー」です。

こちらは、おすすめロースクール20校について、出願期間や受験日、合格発表、入学手続期間をまとめたカレンダーです。入学金支払期限と別のローの合格発表との兼ね合い、合否判明後に他のローに出願できるのか(ex.中央ローの合格発表後に明治ローのII期を出願できるのか)などを考慮する際に参照することができます。

上掲のルートとこちらのスケジュールの図を参考にして、自分なりのロー入試計画を立ててみてください。

またLSTimes公式LINEでは、上記図の素材を配布中!
ダウンロードして、自分なりにカスタマイズしてご使用いただけます。
※編集にはCanvaのログインが必要です。


◇おすすめロースクール20校の受験日程、奨学金の有無、入試方式について◇

 「ロー入試王道受験ルート」と「ロー入試カレンダー」で、ロー入試の全体像はお分かりいただけると思います。
しかし、ロー入試は実施日程や手続期限、受験料、さらには入試の科目数や奨学金の充実度も各校で異なるため、受験校を決める上ではこれらも重要な指標です。

そこで、おすすめロースクール20校の入試等の詳細ついて徹底解説します!

注意:
①入学手続期限については、原則、入学金振込期限のことを指しています
②倍率は、2024年度入試のデータを基準に、全体の倍率では一般入試方式に、5年一貫型選抜等の入試方式も全て含め、合格者/受験者(≠志願者)で算出しています(少数第3位以下を四捨五入)。既修のみのデータでは、2年履修課程における全受験方式の合格者/受験者で算出しています(参照元:前者(「(ロー)」と記載がある倍率)について、各ローが公表している入学試験データ。後者(「(文)」と記載がある倍率)について、文部科学省『令和5年度法科大学院関係状況調査』。)
③倍率について、夏頃に行われるいわゆる前期日程よりも、秋以降に行われる後期日程の方が募集人数や合格者数が少なく、倍率が高くなる傾向があります。下記の倍率では前期や後期日程等の全日程を合算しているため、複数の入試日程が設けられているロースクールの倍率が高く出ることが多くなっています
④ロースクールの紹介順は、上掲のロー入試ルートにおける受験順に基づいています
⑤ロースクール名をクリックすると募集要項が、倍率をクリックすると参照元のページが開きます。

1.関東

明治大学法科大学院(専門職大学院法務研究科法務専攻)

・出願期間:7月4日〜7月12日(I期)、9月19日〜9月27日(II期)(消印有効)
・受験日:8月4日(I期)10月20日(II期)
・合格発表:8月27日(I期)11月5日(II期)
・入学手続:合格発表から1週間以内(I期は9月4日まで、II期は11月13日まで)(消印有効)
・受験料:3万5000円
・科目:商法、行政法以外あり(民法の配点が少し高い)。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.54倍(156/397)・既修のみ:2.25倍(124/279)/(文)約3.44倍(121/416)
・書類と筆記試験の比率→65:320
・入試成績優秀者に対する奨学金あり(入学金授業料全額)

中央大学法科大学院(大学院法務研究科法務専攻)

・出願期間:7月25日〜8月2日(消印有効)
・受験日:8月24日
・合格発表:9月13日
・入学手続:合格発表から11日以内(24日まで)
・受験料:3万5000円
・科目:行政法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.10倍(521/1,095)・既修のみ:約1.84倍(446/819)/(文)約2.15倍(506/1,088)
・書類と筆記試験の比率→不明:600
・入試成績優秀者に対する奨学金あり(授業料全額or半額)
・在学中成績優秀者に対する奨学金もあり(授業料半額)

慶應義塾大学法科大学院(大学院法務研究科法曹養成専攻)

・出願期間(出願登録日を含む):7月1日〜7月9日(消印有効)
・受験日:8月31日
・合格発表:9月10日
・入学手続:合格発表から2週間以内(9月24日まで)
・受験料:3万5000円
・科目:行政法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.95倍(348/1,026)・既修のみ:約2.81倍(289/813)/(文)約3.01倍(376/1,131)
・書類と筆記試験の比率→20:80
・入試成績優秀者に対する奨学金あり※貰える人数は16名(https://www.ls.keio.ac.jp/gaiyou/tuition.html
・三田会による奨学金など、学内の奨学金も多数あり

早稲田大学法科大学院(大学院法学研究科法曹養成専攻)

・出願期間:7月18日〜7月26日(消印有効)
・受験日:9月28日・29日
・合格発表:10月18日
・入学手続:11月25日〜29日
・受験料:3万5000円
・科目:行政法以外(配点は民法>刑法>憲法、下3法は同じ)。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.31倍(369/852)・既修のみ:約2.19倍(306/671)/(文)約2.27倍(352/798)
・書類と筆記試験の比率→不明:640
・入試成績優秀者に対する奨学金あり(奨学金の種類がとにかく多い)

東京大学法科大学院(大学院法学政治学研究科法曹養成専攻)

・出願期間:9月30日〜10月4日(消印有効)
・受験日:11月16日
・合格発表:12月13日
・入学手続:3月中
・受験料:3万円
・科目:全科目、面接なし
倍率:(ロー)全体:約3.35倍(244/817(※データ上は受験者ではなく出願者の数である点に注意))・既修のみ:約3.27倍(183/598)/(文)約2.81倍(277/777)
・書類と筆記試験の比率→不明(※おそらく比率とかはなく、書類はただ1次選考の足切りのためだけに使用されていると思われます)

一橋大学法科大学院(大学院法学研究科法務専攻)

・出願期間:10月10日〜10月23日(必着、但し21日以前の消印であれば有効)
・受験日:11月11日(1次選抜)・11月16日(2次選抜)・12月15日(3次選抜)
・合格発表:12月12日(2次選抜)・12月24日(3次選抜)
・入学手続:1月10日〜16日
・受験料:3万円
・科目:行政法と会社法以外。面接あり
倍率:(ロー)全体:約3.23倍(97/313)・既修のみ:約3.06倍(75/230)/(文)約4.42倍(91/402)
・書類と筆記試験の比率→不明(※それぞれの選考でそれぞれの書類を用いていると思われます)

東京都立大学法科大学院(大学院法学政治学研究科法曹養成専攻)

・出願期間:9月24日〜9月30日(消印有効)
・受験日:10月26日(筆記試験) 11月23日(口頭試問)
・合格発表:12月4日 
・入学手続:合格発表から2週間以内(12月21日まで)(必着)
・受験料:3万円
・科目:行政法以外(下3科目は簡易論述)。口頭試問あり
倍率:(ロー)全体:約3.88倍(60/233)・既修のみ:約3.61倍(44/159)/(文)約2.99倍(77/230)
・書類と筆記試験の比率→不明:390
・東京都の住民であれば入学料が半額

日本大学法科大学院(大学院法務研究科法務専攻)

・出願期間:8月15日〜8月21日(第1期)・10月8日〜10月15日(第2期)・11月12日〜11月19日(第3期)(いずれも必着)
・受験日:9月1日(第1期)・10月27日(第2期)・12月1日(第3期)
・合格発表:9月13日(第1期)・11月8日(第2期)・12月13日(第3期) 
・入学手続:合格発表からそれぞれ2週間以内
・受験料:3万5000円(併願だと4万5000円)
・科目:上3法のみ。面接あり
倍率:(ロー)全体:約8.10倍(55/446)・既修のみ:約6.73倍(40/269)/(文)約6.27倍(55/345)
・書類(+面接)と筆記試験の比率→50(+150):300
・夜間でも通えるロー

筑波大学法科大学院(人文社会ビジネス科学学術院法曹専攻)

・出願期間:8月5日〜8月21日(※Webでの申し込みと書類の併用、必着)
・受験日:9月22日(筆記試験) 10月13日(口述試験)
・合格発表:10月4日(筆記試験)・11月1日(口述試験)
・入学手続期限の詳細について、上掲の受験要項からはわかりませんでしたが、手続書類は11月初旬に届くようです
・受験料:3万円
・科目:行政法以外(なお民法の配点が一番高い)。口述試験あり
倍率:(ロー)全体:6.75倍(44/297)・既修のみ:約9.67倍(12/116)/(文)約6.07倍(41/249)
・書類(+口述試験)と筆記試験の比率→1:1:4.5
・夜間でも通えるロー
・キャンパスの場所は茨城県内ではなく、「筑波大学東京キャンパス文京校舎」で、最寄りは茗荷谷駅

2.関西

関西学院大学法科大学院(大学院司法研究科法務専攻)

・出願期間:7月9日〜7月23日(A日程)・8月13日〜8月23日(B日程)・1月14日〜1月28日(C日程)(いずれも消印有効)
・受験日:8月3日(A日程)・9月8日(B日程)・2月8日(C日程)
・合格発表:8月9日(A日程)・9月13日(B日程)・2月14日(C日程)
・入学手続:合格発表からそれぞれ2週間以内
・受験料:1万円(※一度払えば他の日程で払う必要なし)
・科目:訴訟法と行政法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:約3.19倍(94/300)・既修のみ:約3.96倍(48/190)/(文)約3.46倍(90/311)
・書類と筆記試験の比率→100(学部成績のみ):350
・A日程で合格すれば必ず入学金と授業料全額免除、B・C日程は成績次第

関西大学法科大学院(大学院法務研究科法曹養成専攻)

・出願期間:7月15日〜7月22日(S日程)・9月6日〜9月13日(A日程)・12月17日〜1月7日(B日程)(消印有効)
・受験日:8月3日(S日程)・9月29日(A日程)・1月19日(B日程)
・合格発表:8月9日(S日程)・10月11日(A日程)・1月24日(B日程)
・入学手続:合格発表からそれぞれ2週間以内
・受験料:1万円(※原則各日程で受験料の支払いが必要だが、先に受験した日程で不合格だった場合は次の日程の受験料が免除)
・科目:訴訟法と行政法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:約6.41倍(71/455)・既修のみ:約7.39倍(38/281)/(文)約2.62倍(94/246)
・書類と筆記試験の比率→300:350(S日程のみ)・100:350(A・B日程)
・S日程で合格すれば授業料全額免除

立命館大学法科大学院(大学院法務研究科法曹養成専攻)

・出願期間:7月2日〜7月23日(前期日程)・8月15日〜9月3日(中期日程)・1月7日〜1月21日(後期日程)(消印有効)
・受験日:8月4日(前期日程)・9月15日(中期日程)・2月2日(後期日程)
・合格発表:8月22日(前期日程)・10月3日(中期日程)・2月20日(後期日程)
・入学手続:合格発表からそれぞれ2週間以内(※後期日程のみ、授業料を支払う第二次入学手続と同時なため、2月27日から3月13日まで)
・受験料:1万円
・科目:訴訟法と行政法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.58倍(204/526)・既修のみ:約2.52倍(158/398)/(文)約2.05倍(182/374)
・書類と筆記試験の比率→無(志望理由書は得点にならないが、合否の審査がある):450(任意加点要素である外国語能力の30点分を含む)

同志社大学法科大学院(大学院司法研究科法務専攻)

・出願期間:7月1日〜7月12日(前期日程)・12月2日〜12月23日(消印有効)
・受験日:8月24日(前期日程)・1月25日(後期日程)
・合格発表:9月30日(前期日程)・2月20日(後期日程)
・入学手続:前期日程は11月5日まで、後期日程は3月11日まで
・受験料:2万5000円
・科目:受験予定としては全科目あるが、合格するには5科目のみで良い。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.95倍(151/445(※外国人留学生の入試方式(RAとRB方式)は除く)・既修のみ:約2.77倍(122/338)/(文)2.54倍(150/381)
・書類と筆記試験の比率→2(1(学業成績):1(志望理由書)):18

大阪大学法科大学院(大学院高等司法研究科法務専攻)

・出願期間:8月29日〜9月6日(必着、但し9月5日以前の消印は有効)
・受験日:10月19日
・合格発表:11月28日
・入学手続:12月中旬頃
・受験料:3万円
・科目:全科目。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.38倍(199/474)・既修のみ:約2.18倍(144/314)/(文)約2.24倍(195/436)
・書類と筆記試験の比率→20:400

神戸大学法科大学院(大学院法学研究科実務法律専攻)

・出願期間:9月18日〜9月25日(必着)
・受験日:11月3日
・合格発表:12月2日
・入学手続は12月中旬頃
・受験料:3万円
・科目:全科目(民法と刑法だけ100点、その他50点)。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.39倍(187/447)・既修のみ:約1.97倍(160/315)(※どちらも第1段階選抜(出願書類に基づく選抜)後の倍率)/(文)約3.24倍(170/550)
・書類と筆記試験の比率→1:6(筆記の合計は400点)

京都大学法科大学院(大学院法学研究科法曹養成専攻)

・出願期間:9月27日〜10月4日(必着)
・受験日:11月16日・11月17日
・合格発表:12月13日
・入学手続:翌年2月頃
・受験料:3万円
・科目:全科目。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.41倍(198/479)・既修のみ:約3.01倍(125/376)(※どちらも第1段階選抜(学業成績に基づく選抜)後の倍率)/(文)約2.52倍(190/478)
・書類と筆記試験の比率→400:550

3.旧帝大

名古屋大学法科大学院(法学研究科実務法曹養成専攻)

・出願期間: 9月30日〜10月3日(必着)(※インターネットでの手続は9月16日〜10月2日)
・受験日:10月26日
・合格発表:11月7日
・入学手続:合格発表から2週間以内(11月20日まで)(必着)
・受験料:3万円
・科目:訴訟法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.92倍(67/196)・既修のみ:約2.15倍(53/114)(※どちらも2次募集における人数も含む)/(文)約2.53倍(77/195)
・書類と筆記試験の比率→200:600

北海道大学法科大学院(大学院法学研究科法律実務専攻)

・出願期間:9月17日〜9月20日(インターネットでの出願登録期間)/〜9月25日まで(出願書類の提出)(前期日程)・12月17日〜12月20日(インターネットでの出願登録期間)/〜12月24日(出願書類の提出)(後期日程)(いずれも消印有効)
・受験日:10月27日(前期日程)・2月2日(後期日程)
・合格発表:11月15日(前期日程)・2月21日(後期日程)
・入学手続は前期が1月6日から8日、後期が3月3日〜3月4日と遅いが不規則なため、要注意
・受験料:3万500円
・科目:全科目(上3法は各80点、下4法は各40点)。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.45倍(58/142)・既修のみ:約2.24倍(33/74)(※どちらも前期・後期日程の双方を加え、かつ第1次選抜(書面審査)後の倍率)/(文)約2.31倍(61/141)
・書類(+面接)と筆記試験の比率→50:400

九州大学法科大学院(大学院法務学府実務法学専攻)

・出願期間:9月24日〜9月30日(消印有効・但し指定のアップロード先に提出する書類もあり)
・受験日:10月26日
・合格発表:11月28日
・入学手続:12月中旬
・受験料:3万円
・科目:全科目。面接なし
倍率:(ロー)全体:約2.63倍(55/145)・既修のみ:約2.06倍(32/66)/(文)約2.27倍(63/143)
・書類と筆記試験の比率→50:350
・入試成績優秀者に対する奨学金(30万円)あり
・長期履修制度あり
・ロースクールのキャンパス移転が2027年にある(NHK福岡 NEWS WEB 『九州大学法科大学院 2027年4月に伊都キャンパスに移転へ』

東北大学法科大学院(大学院法学研究科専門職学位課程総合法制専攻)

・出願期間:7月3日〜7月9日(前期)・11月7日〜11月13日(後期)(いずれも消印有効)
・受験日:8月18日(前期)・12月15日(後期)
・合格発表:9月25日(前期)・1月20日(後期)
・入学手続:前期が10月23日、24日、後期が1月30日〜31日と遅いが不規則なため、要注意
・受験料:3万円
・科目:行政法以外。面接なし
倍率:(ロー)全体:4.5倍(82/369)・既修のみ:約4.08倍(61/249)(※どちらも前期・後期の双方を加え、かつ第1次選抜(書面審査)後の倍率)/(文)約3.44倍(89/306)
・書類と筆記試験の比率→100:900
・入試成績優秀者に対する給付奨学金あり(入学金と1年分の授業料:108.6万円)、在学中成績優秀者に対する給付奨学金もあり(30万円)
・長期履修制度あり


以上が、おすすめロースクール20校の受験日程、奨学金の有無、入試方式についてのまとめでした。
また、上記の各ローはもちろん、それ以外のローの入試対策についての記事については後日掲載予定です。 

ロー入試は、早めに計画を立てておくと、例えば出願書類の用意や前泊の際のホテルの予約もスムーズにできる上に、何よりも試験対策を効率的に行うことができます。

皆さんにはロースクールに進学する目的がそれぞれあると思います。その目的を達成するためにも、上掲のカレンダーや王道ルートがロー入試を乗り越える一助になれたら幸いです。皆さんのロー入試、心から応援しております!


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