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民事・刑事事件から海外ベンチャー案件まで、日本をUPDATEするため拡大中。東京スタートアップ法律事務所【PR】
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民事・刑事事件から海外ベンチャー案件まで、日本をUPDATEするため拡大中。東京スタートアップ法律事務所【PR】

11/6/2024

私たちは秋の銀座で、東京スタートアップ法律事務所(TSL)の銀座オフィスを訪ねた。全国に20の事務所を構えるTSL。銀座本店は移転したばかりの瀟洒なオフィスで、弁護士や事務員、パラリーガルの方が40名程度で業務に当たる。

TSLは2018年に開設し、順調に支店数や弁護士を増やしてきた。開設当初からの事務所の理念は「UPDATE JAPAN」。

「僕のような弁護士が日本一の事務所の代表だったら面白いでしょ。」
そう軽やかに、しかし未来をまっすぐ見据えた視線で話すのはTSL代表・中川浩秀弁護士だ。

拡大を続けるTSLの創業者である中川弁護士に、どのような弁護士と共に、どのような未来を描きたいと考えているのかを聞いた。(ライター:晋川陸弥/The Law School Times編集長、写真:諸井)

(提供:東京スタートアップ法律事務所)

東京スタートアップ法律事務所代表・中川浩秀弁護士



◇目次◇

・バスケ選手を諦めて弁護士に。「For Client」の精神を持って日本一の法律事務所へ
・不貞慰謝料から刑事事件では裁判員裁判、さらにベンチャー法務まで、幅広い取扱案件
・依頼者からのフィードバックで基礎的な能力を磨ける環境


◇バスケ選手を諦めて弁護士に。「For Client」の精神を持って日本一の法律事務所へ◇

ーーどのようなきっかけで弁護士を目指したのでしょうか

元々は、バスケットボールの選手になりたいって、ずっと思っていたんです。

中学生の頃はちょっとした代表選手に選ばれたりとか、高校は大阪でベスト16とか、でも結果はそれくらいで、20歳の時に自分にはあんまりバスケの才能はなさそうだと気づき始めました。

そうしたら次に思ったのが、起業しよう、だったんですが、特にアイデアがあるわけでもないし、それならまずは資格をとって独立しようと。誰かに雇われるのは向いてないと思っていたので。
それでたまたま法学部にいたので、弁護士を選びました。

ーー2010年に司法試験に一発合格されてから最初のキャリアは

弁護士資格を取ったのが2011年の暮れで、最初は大阪の小さい事務所に入りましたが、そこは半年で辞めて、アディーレ法律事務所に入所しました。

2013年には千葉支店の支店長を任されていました。支店長になって2年くらいしっかり働いていましたが、そこで弁護士業務は一旦ストップ。いわゆるノキ弁(事務所に所属し、経費等は負担するが給与は受け取らず自立している弁護士のこと)のように籍だけ残してもらって、旅行に行ったり、アプリなど新規事業の構想を練ったり、あとはバスケの選手にまだなりたかったので、プロバスケのトライアウトを受けたりもしていましたね。

ーー事務所を立ち上げたきっかけは

今も仲が良い友達がいるんですけど、彼に事業の相談をしたときに言われたんです。
「ずっとフラフラして、何も芽が出てないじゃん。弁護士資格があるなら、まずは法律事務所を大きくしてマネジメントしてみなよ。できなかったら何やっても上手くいかないよ。」って。
そのときに、それもそうだな、と納得して、3ヶ月後に今の事務所を開設したんです。

ーー思い立ってから3ヶ月で開設は早いですね

僕にとっては、旅行も仕事もバスケも、全部同じ立ち位置にあって。どれもやるのが自然、というか、やらないと嫌なんですよね。だから事務所の立ち上げも、友人と話した3ヶ月後にはもうできていた、というスピード感になりました。

ーー法律事務所としてのビジョンは

「For Client」を大事にしているTSLが、日本で一番の法律事務所になることです。

弁護士という仕事に求められるものは、決して勉強ができることや、知識を持っていることだけではない。それらを対価にお金をいただくわけではないんです。

弁護士として必要とされるのは、困っている人たちに対する姿勢や態度であるはずです。しかし、弁護士業界には時折、知識だけに頼ってしまい、依頼者に対して適切な対応ができていない人がいると感じています。

僕は、弁護士はクライアントの利益や生活を支えるために存在するべきであり、そのためにタイムチャージを稼ぐのではなく、依頼者にとって価値のあるサポートを提供するべきだと考えています。

例えば、子ども3人連れて離婚しますっていう人がいたら、きっとその人は藁をも縋る思いで法律相談の予約を入れているはずです。そういう人生の重要な問題を抱える方々に接するためには、最適なコミュニケーションが必要ですし、そこで適正なお金のもらい方も考えないといけない。そうした当たり前のことを忘れないでほしいんです。

TSLでは「For Client」の精神を大切にし、依頼者の味方として支援することに重きを置いています

そしてこれを一部の弁護士や事務所にとどめるのではなく、組織として広め、さらに業界全体のスタンダードにするためには、私たちが日本一の事務所を目指し、リーダーシップを取る必要があるんです。

そうやって、学歴や試験の成績に拘らず、目の前の依頼者を本当に助けたいという志を持った弁護士を1人でも増やしていきたいと思っています。


◇不貞慰謝料から刑事事件では裁判員裁判、さらにベンチャー法務まで、幅広い取扱案件◇

ーーTSLで一番多い案件は

一番は不貞の慰謝料です。特に被請求が多いです。

ウェブ広告に力を入れていて、そこから法律相談が入り、依頼を受けるという形です。不貞慰謝料は手離れがよく、論点も少ないので、弁護士として売り上げを立てていきやすい分野だと思います。

次に多いのは、刑事弁護、あとはベンチャー法務ですね。

刑事事件は結構多くて、身柄事件もよく入ります。示談交渉をやって、不起訴を狙いつつ、起訴されれば裁判も担当します。たまにですが、裁判員裁判になるような事件もあります。

あとは事務所名にも入っていますが、スタートアップ法務も取り扱っています。

もっとも、日本のベンチャー市場・資金調達市場はまだまだ小さく、法務に流れてくるお金もそこまで大きくないので、開拓中といった感じです。

海外のスタートアップが日本に来る際の、インバウンド向けの法務もやっています。
日本のベンチャーだけを相手にしていては市場が小さいし、かといってうちみたいな後発の法律事務所が大企業の案件を取りに行くことも難しい。そんな中で、海外の会社が日本に進出してくる時の支援はニーズが高いと思ったんです。EUから日本にスタートアップを3、4年で500社送り込もうという計画があるんですが、そこに日本の法律事務所として採択もされています。

そんな感じで、まずは海外向けのサイトを開設して、海外企業の日本進出支援を少しずつ始めています。

ーー日本一を目指す上で心掛けていることは何でしょうか

まずは、凡事徹底だと思うんです。一人一人のお客さんをちゃんとハッピーにしていくことは、絶対にやらないといけないことです。

その上で、うちは依頼者の口コミとリピーターを重視しながら、ワンタイムカスタマーではなく、ライフタイムカスタマーにしていく。ウェブ広告で大きくなった事務所は基本的に1回のお客さんになってしまうのですが、僕らは、入り口がウェブ広告だったとしても、そのお客さんからまた依頼してもらうための施策を日々考えて実行しています。

これが、ゆっくりでも確実に日本一に近づいていく方法です。


◇依頼者からのフィードバックで基礎的な能力を磨ける環境◇

ーーTSLは、依頼者からのフィードバックがあると伺いました

依頼者から弁護士へのフィードバックって、意外とないじゃないですか。事件が解決したとき、こちらから聞かない限り、お客さんが満足していても、していなかったとしても、それきりになってしまうことが大半だと思います。

そんな中うちでは、フィードバックをできる限り集めてきて、数値などで可視化した依頼者の反応を、担当した弁護士に見せるんです。

みんながやりがちな勘違いですが、職人としての技術を磨けば報酬を稼げるようになると思っているところです。でも、その技術の中には大事なものが欠けていることが多い。

それは、依頼者を満足させるコミュニケーションの技術です。

別にそれは、いい人になれ、という訳ではない。お客さんが何を求めているか、それをコミュニケーションの中でどう満たしていくのかです。

これを一番学べるのが、依頼者からもらうフィードバックだと思うんです。単純に案件をこなすだけでも、たしかにその分野には詳しくなるでしょう。でも、お客さんがその弁護士に依頼するかどうかの指針は、その弁護士が分野に詳しいかどうかだけではないですよね。

依頼者はむしろ、そうした専門的な部分についてはわからないことの方が多い。だとすると、自分の気持ちをわかってくれているか、とか、自分の言いたかったことを代弁してくれているか、とか、そういう点にお客さんを満足させられるポイントがある

単に法律の知識があるというだけでなく、そうした点も抑えて初めて依頼をいただけるようになるし、リピーターや紹介がくるようになるんです。

フィードバックとちゃんと向き合えば、こうした能力はきちんと成長します。しかもこれ、一度できたら、あらゆる分野に応用可能な能力なんですよ。

一つの法律分野を極めたとしても、別の分野にいったら使えないじゃないですか。でも、依頼者とのコミュニケーションというジェネラルな土台、弁護士業としての基礎的な能力は、他の分野でも当然使いまわせる能力なんです。

相手のハートをキャッチする方法は本当に価値がある能力だと思います。
ここを忘れないでほしいです。

ーーどのような弁護士に来てもらいたいですか?

当事務所は、現状弁護士30人程度のまだまだ小さな事務所ですが、これから本気で日本一になろうとしています

少なくとも日本で一番成長意欲と成長余地の大きい事務所だと思っています。成長したい人、重要な役職に就きたいという人にとってはチャンスにあふれた事務所です。

TSLのビジョンに共感して、一緒に成長していこうという意欲を持った人に来ていただきたいと思います。

また弊所では、先にいった通り、一般民事から、刑事事件、ベンチャー法務まで、広く案件を用意しています。そうした分野で、依頼者からのフィードバックをもらいながら、弁護士としての能力を磨きたいと思う方にはぜひ一度、説明会などに来ていただきたいです。

また、すでにあるものをこなすだけではなくて、自分で何か新しいものをクリエイトしていきたいという方も大歓迎ですね。

TSLの海外法人向け英語サイトのトップページ


例えばこのサイトも、海外向けの案件をやるって決めてから、デザインや中の文章も、全部自分1人で作ったんですよ。こういった部分を、一緒にやってくれたり、自分でどんどんハンドリングしてくれる方にぜひきてもらいたいです。

そして、マネジメントに興味がある弁護士にも来ていただきたいと思います。

弁護士にはそれぞれ悩みがあります。単純に案件解決の過程で悩んでいる弁護士もいれば、そろそろ別の案件をやりたいと思っている弁護士がいたり、プライベートで問題が発生したりだとか、皆様々な事情を抱えており、状況は刻々と変化します。だから、一定人数ごとに、マネージャーは絶対に必要なんですよ。

TSLは、今後の拡大に向けてマネージャー人材を増やしていきたいと考えています。個別の案件に対応する弁護士はもちろん必要ですが、彼らに寄り添い個々の弁護士のパフォーマンスを最大化する役割を担っていただける人材も絶賛大募集中です。

ーー最後に受験生に向けて一言、お願いします

受験生の皆さんは、自身のゴールをどこに設定するかということを意識してください。

司法試験に合格することや、法曹の資格を得ることは目標ではなく、手段もしくは単なる通過点です。法曹になって何がしたいのか、最終的にどうなりたいのかということを意識して日々の勉強に取り組むようにしてください。

目標の大きさはその人の到達地点を規定します。できたら、自分が少しひるんでしまうような、成功確率が低いと思えるオリジナルな目標を立ててください。大きな目標を描けるかどうか、本気でそれに向かい合えるかどうかでその人の人生のスケール感は決まります。

もしそれが難しいなら、TSLを日本一にするという目標にしましょう(笑)

TSLに入って、一緒に日本一を目指しましょう。

弁護士 中川浩秀(なかがわ・ひろひで)

経歴

2011年 大阪府内の法律事務所 入所
2012年 弁護士法人アディーレ法律事務所 入所
2018年 東京スタートアップ法律事務所 開設

東京スタートアップ法律事務所HP

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